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肥満と歯科医学

〜肥満度が高いと歯がなくなる?〜

滋賀医科大学 サンスターの共同研究によれば、

40代以上の年代においてBMIが高いほど歯の本数が少ないことが判明しました。

肥満で歯失いやすく 20万人解析、滋賀医大とサンスター

奥歯から失いやすく、肥満に加え喫煙習慣があると歯を失うリスクはさらに高かった。専門家は定期的な歯科受診を呼びかけている。

研究グループは20~74歳の男女を対象に、定期健康診断のBMI(体格指数)や血液のデータ、歯科の診療情報など23万3517人分を解析した。BMIと歯の本数の関係を調べると、40代以上ではBMIが高いほど歯が残っている本数が少ないことがわかった。

日本経済新聞2022年9月30日(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC2995C0Z20C22A9000000/

 BMIとは「Body Mass Index」の略で、体格を示す指数です。

計算式はBMI(kg/㎡)=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

日本肥満学会による肥満度判定の基準 2016 成人については以下の表の通りです。

参考 アサヒグループホールディングス「食と健康」
https://www.asahigroup-holdings.com/company/research/hapiken/census/bn/20080125/

つまり40代以降 体重が増えれば増えるほど歯がどんどん歯を失うリスクが高まるという研究結果が得られました。

年齢を追うごとに、全身の健康管理が自信の歯の健康にとって、重要になってくるということです。

歯周病や虫歯、感染症、ひいては歯並びや日々の歯ブラシ習慣まで、全て自信の健康と密接につながっている。

ご自身の歯のお悩みや痛みがある方は、早めに当院へご相談ください。

赤羽クレア歯科・矯正歯科

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