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取らなければいけないものがそこにある

破折器具の除去

30代女性

銀歯がとれちゃったということで来院。

中学生の頃と20代の頃、他院で2回治療したが痛みもなく普通に

過ごしていた痛みがない為問題ないと思っていた。

CTを撮ると根の先に膿の復路があり更に何か怪しい不透過像を発見(隣の歯も膿んでます汗)

虫歯をとり隔壁をしてラバーダム防湿。

(ラバーダム防湿 詳しくは前回Blog参照: https://www.crea-do.com/2023/01/27/%e6%84%9f%e6%9f%93%e9%98%b2%e6%ad%a2%e3%81%97%e3%81%a3%e3%81%8b%e3%82%8a%e3%81%97%e3%81%a6%e3%82%8b%ef%bc%9f%e3%80%80%e3%83%a9%e3%83%90%e3%83%bc%e3%83%80%e3%83%a0%e9%98%b2%e6%b9%bf%e7%b7%a8/)

よく見ると破折器具(前回治療時に折れた治療用器具)を発見。

しかも2本 しっかりネジ切れて折れてます

前の先生が気づかなかったのかわかりませんがご本人には伝えておらず

折れている器具があるといったところ、ご本人は初めて知ったらしくびっくりしてました

今回は感染源が明らかに破折器具がある更に奥にあるので

超音波で除去

1本目は細い方、破折器具の周りにあるガッタパーチャと呼ばれるゴムみたいなものを

除去した時に一緒に取れてきました

2本目は太い方、こちらはガッタパーチャを取り除いてもびくともしなかったので

超音波で除去を試みます

折れた器具が動いた事を確認

更に液で歯を満たし超音波で振動を加え飛び出してきたので

無事撤去できました

後は根の中を徹底的に綺麗にしていくだけです

出来る事はやったので後はしっかり膿の袋が治ってくるのを祈るばかりです

赤羽クレア歯科・矯正歯科

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