抜歯したくない方へ|赤羽の歯医者が解説|精密根管治療で歯を残せた症例
抜歯と言われた歯でも、残せる可能性があります。

治療前後で骨の状態が大きく改善
※実際の治療前後のCT比較画像です
赤羽で歯医者を探している方の中には、
「この歯はもう抜くしかありません」
そう言われて、不安になっている方もいらっしゃると思います。
・本当に抜くしかないのか
・他に方法はないのか
そう感じたことはないでしょうか。
今回ご紹介するのは、実際に「抜歯」と診断された歯を、精密根管治療によって保存できた症例です。
同じように悩まれている方にとって、一つの判断の参考になればと思います。
他院で「抜歯」と言われた30代男性のセカンドオピニオン
赤羽周辺にお住まいの30代男性の患者様が、
「他院で抜歯を勧められたが、どうしても自分の歯を残したい」と、セカンドオピニオンを求めて当院(赤羽の歯医者)へ来院されました。
5日前から何もしなくてもズキズキ痛む自発痛が続いており、日常生活にも支障が出るほど深刻な状態でした。
前の歯科医院では、
「もう抜くしかありません。抜いた後はインプラントがいい」
と説明を受けたとのことです。
なぜ「抜歯一択」と言われてしまったのか?
当院で精密検査を行ったところ、確かに状態は良くありませんでした。
しかし、再根管治療(根の再治療)で改善できる可能性は十分にある状態でした。
実際、東京科学大学(旧東京医科歯科大学)の研究でも、保険治療での失敗率が50から70%と報告されています。
さらに再根管治療になると、治療内容がより複雑になり、難易度が高い処置となります。
ただし、重要なのはここです。
👉『難しい=抜歯』ではありません
適切な設備・技術があれば、保存できるケースは少なくありません。

全体の骨や歯の状態を2Dで確認するレントゲン

骨の欠損と感染の広がりを確認
抜歯か保存かの分かれ道|歯医者選びで結果は変わる
歯科医療において、インプラントは優れた治療法の一つです。
同時に、処置が比較的シンプルで計画が立てやすいという特徴があります。
一方で、根管治療は
・時間がかかる
・高度な技術が必要
・成果が術者に依存する
という“難しい治療”です。
だからこそ、
👉『残せる歯』まで抜かれてしまうケースがある
これは現実としてよくある話です。
当院(赤羽の歯医者)では、「残せる可能性がある歯は最後まで残す」ことを最優先にしています
精密根管治療の実際|世界基準でのアプローチ
患者様は「できる限り歯を残したい」と強く希望され、精密根管治療を開始しました。
当院では以下のような世界基準の治療を行っています。
■ ラバーダムによる無菌環境

無菌環境を作るためのラバーダム
唾液や細菌の侵入を完全に遮断し、再感染を防ぎます。
■ 徹底した感染除去

感染源を徹底的に除去
古いガッタパーチャを除去し、感染した組織を丁寧に洗浄・消毒します。
実際、この症例でも強い感染が確認されました。
■ MTAセメントによる封鎖

再発を防ぐための封鎖処置
高い殺菌力と封鎖性を持つMTAを使用し、再発リスクを極限まで抑えます。
治療後は土台を築造し、半年間かけて骨の回復を待ちました
半年後の結果|「抜歯」から「自分の歯で噛める」へ
半年後、歯科用CTで確認したところ――
👉 骨の欠損がほぼ完全に回復
どこに病変があったのか分からないほど、きれいに治癒していました。

骨がしっかり再生

治療前後で骨の状態が大きく改善
※治療前後の比較(同一症例)
患者様は
「もう抜くしかないと思っていたのに、普通に噛める」
と非常に喜ばれていました
赤羽で「抜歯したくない」と悩んでいる方へ
・抜くしかないと言われた
・インプラントしかないと言われた
・本当に残せないのか不安
そう感じている方は、一度立ち止まってください。
👉 歯の運命は、歯医者選びで変わります。
赤羽で歯医者をお探しの方、抜歯に悩んでいる方は、セカンドオピニオンも含めてご相談ください。
1本でも多くの天然歯を守ること。
それが当院の使命です。
費用について
根管治療の費用は症状や治療内容によって異なります。
当院では事前にしっかりと検査・ご説明を行い、ご納得いただいた上で治療を進めております。
治療に伴うリスクについて
根管治療は歯を残すための有効な治療法ですが、歯の状態によっては改善しない場合や、再治療が必要となることもあります。
また、症状や感染の程度によっては外科的な処置が必要となる場合もあります。
まずは現在の状態を正確に診断することが重要です。
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執筆者:梅田 直宏(Naohiro Umeda)
赤羽クレア歯科・矯正歯科 院長
米国顕微鏡歯科学会(AMED)認定医
日本顕微鏡歯科学会(JAMD)認定医